投稿日: Apr 28, 2021
本日は Amazon Nimble Studio の一般提供開始についてお知らせいたします。Nimble Studio は絵コンテスケッチから最終成果物まで、制作スタジオがビジュアル効果、アニメーション、インタラクティブコンテンツをすべてクラウドで作成できるようになるマネージドサービスです。アーテイストは Nimble Studio で仮想ワークステーション、高速ストレージ、スケーラブルなレンダリングなどを、AWS のグローバルなインフラストラクチャ環境で利用できるようになり、デジタルコンテンツの作成を加速できます。
Nimble Studio 仮想ワークステーションは Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) G4dn インスタンスを活用し、最も困難なコンテンツ制作プロジェクトを処理するために、オンデマンドコンピューティングを提供します。Nimble Studio は Windows と Linux の両オペレーティングシステムのほか、SideFX Houdini、Chaos Group の V-Ray、Foundry の Nuke など、業界標準のデジタルコンテンツ制作アプリケーションにも対応しており、アーテイストは好みのサードパーティ制作アプリケーションで作業できます。Nimble Studio は高速ストレージを可能にするため Amazon FSx を使用し、Render Farm Deployment Kit (RFDK) on AWS と、AWS Thinkbox Deadline レンダリング管理ソフトウェアとともに、統合されたレンダリングファームにアクセスできます。
Amazon Nimble Studio は本日より米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シドニー)、ロサンゼルス (ローカルゾーン) の 5 つの リージョンと 1 つの AWS ローカルゾーンでご利用いただけるようになります。その他のリージョンも今後追加される予定です。
詳細については、Amazon Nimble Studio ページにアクセスするか、ブログ記事をお読みください。