投稿日: May 25, 2021
AWS IoT は、AWS IoT Device Management ジョブの「ジョブテンプレート」のパブリックプレビューを発表します。ジョブテンプレートを使用すると、リモートアクションのデプロイがより速く、より簡単に、より安全になります。IoT デベロッパーとフリート管理者は、IoT デバイスで実行されるリモートオペレーションを事前に定義し、ロールアウトレート、中止しきい値、タイムアウト基準などの主要なデプロイパラメータを指定できます。フリートの監視とトラブルシューティングに注力するフリートオペレーターと技術者は、デバイスの特定のグループをターゲットとして識別および選択し、これらの事前定義されたジョブテンプレートを使用して、リモートアクションをターゲットに安全にデプロイできます。
IoT デベロッパーとフリート管理者は、AWS IoT コンソールまたは CLI を使用してジョブテンプレートを作成できます。これらのテンプレートは、最初から作成することも、以前に成功したジョブ実行のメタデータを使用して作成することもできます。作成後、フリート管理者は、AWS IoT Fleet Hub などのフリート管理アプリケーションで使用するために、技術者以外のフリートオペレーターと技術者にジョブテンプレートへのポリシーベースのアクセスを提供できます。フリートオペレーターと技術者は、承認されたジョブテンプレートを使用して、追加のコードなしで、フリート管理アプリケーションから直接リモートアクションをデプロイできます。
ジョブテンプレートは、AWS IoT Device Management ジョブが利用可能なすべてのリージョンで利用可能であり、無料で作成できます。ジョブテンプレートをデバイスにデプロイすると、料金のページで指定されているリモートアクションごとに課金されます。ジョブテンプレートの作成と使用を開始するには、AWS IoT コンソールにアクセスするか、AWS CLI を使用します。AWS IoT Device Management ジョブの仕組みの詳細については、AWS IoT Device Management のウェブサイトにアクセスし、ドキュメントをお読みください。