投稿日: May 20, 2021
Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) で既存の Amazon VPC CNI ネットワークプラグインのサポートに加え、Amazon EKS コンソール、CLI、API などを使用して、CoreDNS および kube-proxy をインストールし、管理できるようになります。これにより、一貫した Kubernetes クラスターの定義や、Amazon EKS を使用して、これらのクラスターを常に最新の状態に保つのが容易になります。
CoreDNS と kube-proxy は Kubernetes アプリケーションに重要なネットワーク機能を提供します。今後、これらの運用ソフトウェアコンポーネントである「アドオン」は、EKS コンソール、CLI、API などを通じて、直接インストール、管理、および更新できます。各アドオンは AWS によって検証されており、クラスターのセットアップ中またはいつでもデプロイおよび更新できます。EKS API で利用可能なアドオンと互換性のあるバージョンを確認し、クラスターで実行するアドオンのバージョンを選択し、アドオンの実行時にアドオンが使用する IAM ロールなどの主要な設定を構成できます。EKS アドオンを使用すると、クラスターの作成からアプリケーションの実行まで 1 つのコマンドで実行でき、AWS EKS コンソール、CLI、API を使用してクラスターを最新の状態に保つことができます。
Amazon EKS は、CoreDNS、kube-proxy、および Kubernetes バージョン 1.18 以降を実行しているクラスターでの Amazon VPC CNI のインストールとバージョンの管理をサポートしています。詳細および開始方法については、Amazon EKSドキュメントをご覧ください。