投稿日: Jun 11, 2021
Amazon Machine Images (AMIs) で新規プロパティ ‘DeprecationTime’ を指定して AMI を廃止するタイミングを設定できるようになりました。
AMI 所有者はこれまで、AMI が古くなったことを示すために AMI 名もしくはその説明を変更してきました。このたび、 ‘DeprecationTime’ 属性を使用して、AMI が自動的に廃止されるタイミングを明確に指定できるようになりました。DeprecationTime になると、AMI は自動的に廃止されます。廃止された AMI は、デフォルト設定された DescribeImages API コールに表示されなくなります。これまでは、 AMI の登録を解除すればサーキュレーションから削除できましたが、これではその後の AMI ユーザーのインスタンス起動に影響が出てしまっていました。AMI を廃止したユーザは、同じ ID で引き続きインスタンス起動できます。
この機能は、AMI 所有者は EnableImageDeprecation API で ‘DeprecationTime’ を設定すると使用できます。AMI の ‘DeprecationTime’ プロパティは DescribeImages API コールで確認できます。
この機能は、すべての AWS リージョンで使用できます。詳細については、ドキュメントを参照してください。