投稿日: Jun 24, 2021
Amazon Redshift 向けの AQUA (Advanced Query Accelerator) が欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール) の 3 つの追加リージョンで一般公開されました。
AQUA は、特定の種類のオペレーションを自動的にブーストすることで、Redshift クエリを他のエンタープライズクラウドデータウェアハウスよりも最大で 10 倍高速に実行できる新しい分散型のハードウェアアクセラレーションキャッシュです。AQUA は、データ暗号化と圧縮の速度を向上させるために、AWS Nitro チップを採用した AWS 設計のプロセッサを使用し、スキャン、フィルタ、集計などのオペレーションを加速させるために、FPGA に実装されたカスタム分析プロセッサを使用しています。
AQUA は、RA3.16XL または RA3.4XL ノードで利用でき、追加料金もコードの変更も必要ありません。AWS マネジメントコンソール、API、または CLI を介して、既存の Redshift RA3 クラスターに対して AQUA を有効にするか、新しい AQUA 対応の RA3 クラスターを起動できます。AQUA の詳細については、ドキュメントを参照してください。
このリリースでは、AQUA は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール) の各リージョンで一般公開されており、近日中にその他のリージョンでもご利用いただけるようになる予定です。