投稿日: Jun 16, 2021
本日、AWS Copilot はバージョン 1.8 のリリースを発表しました。このリリースで、AWS Copilot では、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) でデプロイされた負荷分散されたウェブサービスにわかりやすい DNS 名を設定できるようになりました。 お客様は、api.example.com などのわかりやすい DNS 名をマニフェストファイルで直接指定できるようになりました。Copilot は、ドメイン名をアプリケーションロードバランサーに関連付けるために必要なインフラストラクチャをプロビジョニングおよび管理します。
このリリースで、パブリックサブネットがない Amazon Virtual Private Cloud(VPC) を、AWS Copilot でデプロイされた Amazon ECS アプリケーションにインポートすることができます。これにより、Copilot を使用して完全に分離された環境でアプリケーションを実行できます。さらに、VPC を AWS Copilot にインポートするときに、3 つ以上のパブリックサブネットとプライベートサブネットを選択することもできます。AWS Copilot v1.8 は、アプリケーションのヘルスステータスに対する可視性を高め、「copilot svc status」コマンドを使用したコンテナヘルスチェックに加えて、最近停止したタスクと負荷分散されたウェブサービスのターゲットヘルスステータスも表示できるようにします。
AWS Fargate がサポートするすべてのリージョンで、AWS Copilot を使用して、Amazon ECS にアプリケーションをデプロイすることができます。さらに、以下の AWS リージョンで AWSApp Runner を使用して、AWSCopilot でアプリケーションをデプロイできます。 米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (東京)v1.8 の Copilot リリースノートは、ここでご覧ください。使用を開始するには、こちらから、Mac、Linux、Windows 用の AWSCopilot をダウンロードしてください。