投稿日: Jun 21, 2021
AWS Elemental MediaLive は、デジタルビデオブロードキャスティング(DVB)ビットマップと SCTE-27 画像ベースの字幕の WebVTT キャプションへの変換をサポートできるようになりました。
通常、ウェブやモバイルビデオプレーヤーでは、画像ベースの字幕が処理されないため、画像ベースのソースからのキャプションを視聴者に簡単に提供することはできません。光学式文字認識(OCR)機能を活用する MediaLive を使い、画像ベースの字幕を WebVTT 形式に変換できます。MediaLive の OCR 字幕変換機能は、追加料金なしで利用できます。AWS Elemental Live でも、2.22.0 GA ソフトウェアリリースで同じ機能をサポートしています。
OCR 変換を有効にする方法とサポートされている言語の詳細については、AWS Elemental MediaLive のドキュメントと AWS Elemental Live のドキュメントをご覧ください。
AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャストグレードのライブ動画処理サービスです。テレビ放送やインターネット接続のマルチスクリーンデバイス (インターネット接続対応の TV、タブレット、スマートフォン、セットトップボックスなど) での配信用に、高品質なライブビデオストリームを作成できます。AWS Elemental Live は、さまざまな IP 動画ワークロードに対応する、信頼性が高く、機能が豊富なオンプレミスアプライアンスおよびソフトウェアメディアトランスコーダーです。
MediaLive サービスは単独でも、クラウドベースのワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能するとともに、動画の伝送、作成、パッケージ化、収益化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。
AWS Elemental MediaLive が利用できる AWS リージョンの詳しいリストについては、AWS リージョン表でご確認ただけます。