投稿日: Jul 16, 2021
Amazon MQ ブローカーのメンテナンスウィンドウの開始時刻を更新できるようになりました。各 Amazon MQ ブローカーには、毎週 2 時間のメンテナンスウィンドウが設定されており、この間に変更が適用されます。変更には、ブローカーバージョンのアップデート、設定の変更、オペレーティングシステムなどのシステムソフトウェアのパッチが含まれます。メンテナンスウィンドウでは、必要に応じて、変更の適用開始時刻を管理することができます。マルチ AZ ブローカーを使用することで、メンテナンス中のダウンタイムを最小限に抑えることができます。メンテナンスウィンドウの開始時刻は、コンソール、CLI、API のいずれかを使用して変更することができます。
Amazon MQ はApache ActiveMQ および RabbitMQ 向けのマネージド型メッセージブローカーサービスで、Amazon MQ を利用することにより、AWS で簡単にメッセージブローカーの設定や運用を行うことができます。Amazon MQ は、メッセージブローカーのプロビジョニング、セットアップ、メンテナンスを管理することにより、オペレーション上の負担を軽減します。Amazon MQ は業界スタンダードの API とプロトコルにより現在のアプリケーションに接続するため、コードを書き直すことなく AWS に簡単に移行できます。
この機能は、ActiveMQ と RabbitMQ の両方のブローカーエンジン向けに、Amazon MQ が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。詳細については、Amazon MQ のドキュメントのページをご覧ください。