投稿日: Jul 12, 2021
AWS IoT Core for LoRaWAN が VPC でカスタマーエンドポイント をサポートするようになりました。これにより、お客様のIoTデバイスとアプリケーションが 、VPC からパブリック IP アドレスへの通信を許可しなくても、Virtual Private Cloud (VPC) から IoT Core for LoRaWAN と通信できるようになりました。VPC エンドポイントは、プライベート AWS ネットワーク上で VPC とAWS IoT Core for LoRaWAN などの AWS のサービス間のプライベート通信を可能にする AWS テクノロジーである AWS PrivateLink を利用しています。
PrivateLink を使用すると、インターフェイス VPC エンドポイントを作成して、VPC からAWS IoT Core for LoRaWAN API にアクセスできます。VPC エンドポイントは、インターネットゲートウェイ、ネットワークアドレス変換 (NAT) デバイス、ファイアウォールプロキシを必要とせずに、IoT Core for LoRaWAN への信頼性の高い接続を実現します。
AWS IoT Core for LoRaWAN は米国東部(バージニア北部)リージョンと欧州(アイルランド)リージョンでサポートされます。VPC エンドポイントの料金情報については、PrivateLink の料金を参照してください。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、AWS CloudFormation を使用して、IoT Core for LoRaWANの VPC エンドポイントを作成することで、使い始めることができます。詳細については、AWS IoT Core for LoRaWAN ウェブサイトまたはデベロッパーガイドをご覧ください。