投稿日: Jul 16, 2021
本日、AWS は、AWS Marketplace のお客様が AWS License Manager の Managed Entitlements を使用して AWS Organization ID を配布できるようになったことを発表しました。AWS Marketplace は、Managed entitlements を使用することによって、購入者が一元的に管理されたライセンスから Entitlements を管理、追跡、および配布することを可能にしています。
購入者は、自分の AWS Organizations ID にライセンス Entitlements を配布することによって、自分が AWS Marketplace に出品した製品に AWS License Manager 内からアクセスできるようになりました。AWS Organization ID に対するライセンス配布、アクティベーション、アクティベーション解除のサポートにより、AWS Marketplace のお客様は、自分が AWS Marketplace に出品した製品を一元的に制御および管理し、組織内のすべてのアカウントで共有できます。ライセンスを Organization ID に付与すると、組織内のメンバーアカウントが AWS License Manager によって追跡されます。Managed Entitlements によって、以前に配布されたライセンスが AWS Organization に参加するアカウントに自動的に提供されます。同様に、Organization ID を介して付与されたライセンスは、アカウントが AWS Organization の一部でなくなると、そのアカウントで失効します。
Managed Entitlements を使用すると、AWS Marketplace の購入者は、サポートされる製品タイプ (AMI、コンテナ、機械学習製品など) の Entitlements を自分の AWS Organization 全体に簡単に配布できます。購入者は、AWS License Manager コンソールの UI と API から AWS Organization ID 配布を管理できます。この機能の詳細については、このドキュメントを参照してください。