投稿日: Jul 8, 2021

AWS Storage Gateway は、Amazon S3 および Amazon S3 Access Points の AWS Privatelink のサポートを追加しました。  オンプレミスゲートウェイ (VMware、Microsoft Hyper V、Linux Kernel-based Virtual Machine (KVM)、または AWS Storage Gateway Hardware Appliance) 用に Amazon S3 File Gateway を使用している場合、HTTP プロキシを必要とすることなく、ゲートウェイから Amazon S3 へのプライベート接続を直接作成できるようになりました。

バケット名の代わりに Amazon S3 Access Points を使用してファイル共有をマッピングできるようになりました。これにより、AWS Storage Gateway ファイル共有に接続するアプリケーションのアクセスコントロールを強化できるようになりました。数百のアクセスポイントを簡単に追加できます。数百のユースケースにまたがる単一のバケットポリシーを介してアクセスを管理することを心配する必要はありません。ファイル共有で S3 Access Points を使用すると、特定のアプリケーションに合わせたポリシーを使用して、共有データセットへのファイル共有を作成できます。

AWS Storage Gateway は、オンプレミスのアプリケーションからクラウド上の実質無制限のストレージへのアクセスを提供するハイブリッドクラウドストレージサービスです。AWS Storage Gateway を使用すると、データを AWS にバックアップおよびアーカイブし、クラウドストレージによってバックアップされたオンプレミスのファイルを共有できます。また、オンプレミスアプリケーションからクラウド内データに低レイテンシーでアクセスできます。 

これらの機能は、AWS Storage Gateway が利用可能なすべてのリージョンにおいて、新しいゲートウェイで本日より利用できます。詳細については、AWS Storage Gateway 製品ページを参照してください。使用を開始するには、AWS Storage Gateway コンソールにアクセスしてください。