投稿日: Aug 16, 2021

AWS Lambda は、マネージドランタイムおよびコンテナベースイメージの両方として Python 3.9 をサポートするようになりました。Python 3.9 で AWS Lambda 関数を記述し、TLS 1.3 のサポート、新しい文字列および辞書のオペレーション、ならびに改善されたタイムゾーンのサポートなどの新機能を使用できるようになりました。Python 3.9 には、コードを変更せずに恩恵を受けることができるパフォーマンスの最適化も含まれています。Lambda による Python 3.9 のサポートの詳細については、Python 3.9 runtime now available in AWS Lambda のブログ投稿を参照してください。

Python 3.9 を使用した Lambda 関数をデプロイするには、Lambda コンソールからコードをアップロードし、Python 3.9 ランタイムを選択します。AWS CLI、AWS Serverless Application Model (AWS SAM)、および AWS CloudFormation を使用して、Python 3.9 で記述されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理を行うこともできます。さらに、コンテナイメージを使用して Python 3.9 関数をビルドおよびデプロイするために、AWS が提供する Python 3.9 ベースイメージを使用することもできます。以前のバージョンの Python を実行する既存の Lambda 関数を移行するには、Python 3.9 と互換性を持つようにコードを更新し、関数ランタイムを Python 3.9 に更新します。

Python 3.9 は Python の最新リリースであり、2025 年 10 月までセキュリティとバグ修正のサポートが提供されます。Python コミュニティから更新が公開された場合、Lambda は、Python 3.9 のマネージドランタイムおよび Python 3.9 AWS が提供するベースイメージに更新を自動的に適用します。

Python 3.9 ランタイムは、中国リージョンを除き、Lambda を使用できるすべてのリージョンで使用可能です。 AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。開始するには AWS Lambda コンソールにサインインしてください。