投稿日: Aug 3, 2021
AWS IoT SiteWise は、産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、モニタリングを容易にし、より優れたデータ駆動型の意思決定を行うことができるようにするマネージド型サービスです。
この度、AWS IoT SiteWise でメトリクス集約機能が拡張され、メトリクス集約のカスタム時間間隔がサポートされ、ユーザーがより柔軟に IoT 資産をリアルタイムにモニタリングできるようになったことをお知らせします。カスタム時間間隔では、1 分、5 分、15 分、1 時間、1 日、1 週間の既存のプリセットウィンドウに加えて、お客様のメトリクス集約間隔の要件に合わせて任意の時間間隔を入力できます。タイムゾーンに合わせてメトリクス集約間隔を設定することもできます。
例えば、太平洋標準時 (PST) のタイムゾーンに存在する産業用機器をモニタリングしようとする場合、タイムゾーンとして PST を選択し、メトリクスを毎日午前 12 時に計算するように 1 日の集約間隔を定義することで、AWS IoT SiteWise はデフォルトの UTC タイムゾーンではなく、PST の午前 12 時に毎日メトリクス集約を計算することになります。詳細については、プロパティおよびその他のアセットからのデータの集約をご覧ください。
AWS IoT SiteWise の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールにログインして、AWS IoT SiteWise に移動します。AWS IoT サービスの詳細については、AWS IoT ウェブサイトおよび AWS IoT SiteWise ウェブサイトにアクセスしてください。
AWS IoT SiteWise でサポートされているリージョンのリストについては、AWS リージョンにアクセスしてください。