投稿日: Aug 26, 2021

AWS Snowcone サービスが、お客様の注文に応じて AWS アジアパシフィック (シンガポール) リージョンと、AWS アジアパシフィック (東京) リージョンで利用可能になりました。今回のローンチにより、Snowcone が AWS アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、米国東部 (バージニア北部)、および米国西部 (オレゴン) リージョンでご注文いただけるようになりました。AWS Snowcone は、エッジコンピューティング、エッジストレージおよびデータ転送デバイスの AWS Snow ファミリーの最も小さなメンバーです。Snowcone は、持ち運び可能で、耐久性と安全性に優れてます。小型で軽量でリュックサックに収まり、過酷な環境に耐えることができます。お客様は、Snowcone を使用してエッジでアプリケーションをデプロイし、データを収集してローカルで処理し、そのデータをオフライン (デバイスを AWS に発送することにより) またはオンライン (Snowcone で AWS DataSync を使用してネットワーク経由で AWS にデータを送信することにより) で AWS に移動します。

エッジロケーションには、データセンターの IT 機器がアプリケーションを実行するために必要なスペース、電力、および冷却が不足していることがよくあります。2 CPU、4 GB メモリ、8 TB ストレージ、および Wi-Fi または有線ネットワークを備えた Snowcone は、一部の Amazon EC2 インスタンスまたは AWS IoT Greengrass でエッジコンピューティングワークロードを実行します。Snowcone は、小型で、サイズは約 23 センチ x 15 センチ x 7.5 センチ、重量は 2 キログラムで、携帯用にバッテリー駆動をサポートしています。 

Snowcone をセットアップおよび管理するには、グラフィカルユーザーインターフェイスである AWS OpsHub をご利用いただけます。これにより、エッジコンピューティングワークロードを迅速にデプロイし、クラウドへのデータ移行を簡素化できます。DataSync は、デバイスにプリインストールされており、Amazon S3、Amazon EFS、または Amazon FSx for Windows File Serverの間、および AWS ストレージサービス間でオンラインでデータを移動します。

AWS Snowcone が利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョンサービスリストをご覧ください。詳細については、AWS Snowcone のドキュメントAWS Snowcone の製品ページをご覧ください。使用開始するには、AWS Snow ファミリーコンソールで Snowcone をご注文ください。