投稿日: Aug 4, 2021
AWS Data Exchange サブスクライバーは、AWS License Manager を使用して、AWS Data Exchange 製品に対する組織のエンタイトルメントを追跡および管理できるようになりました。この拡張機能により、サブスクライバーは個々のアカウント ID または Organization ID を使用してライセンスを管理および配布できます。これにより、AWS Data Exchange を介して取得されたデータに AWS 組織内の他のアカウントがアクセスできるようになります。精巧な AWS アカウント構造を持つ組織の場合、これにより、アカウント間でデータエンタイトルメントを管理する負担が軽減されます。
管理者は、AWS License Manager を使用して AWS Data Exchange 製品のライセンスを追跡および配布し、AWS Data Exchange のデータにアクセスできるアカウントを制御することで、ライセンス契約の条件をエミュレートおよび適用できます。サブスクライバーは、AWS License Manager コンソールの UI と API で、すべてのリージョンからの AWS Data Exchange 製品のエンタイトルメントアクセスと配布を表示および管理できます。これにより、監査、コンプライアンス、およびレポートの管理が容易になります。
AWS Data Exchange で、クラウド内のサードパーティーのデータを簡単に検索、サブスクリプション、使用できるようになります。お客様は、さまざまなサードパーティーのデータ製品をサブスクライブするために、AWS Data Exchange を使用します。いったんサブスクライブすると、お客様は、AWS Data Exchange API またはコンソールを使用して、サブスクライブしたデータを Amazon S3 にエクスポートし、AWS の分析および機械学習サービスを使用した分析で直接利用できるようになります。
詳細については、こちらの AWS Data Exchange のドキュメントをご参照ください。