投稿日: Sep 30, 2021
Amazon Comprehend が、Amazon Comprehend エンドポイントのコストとセキュリティを最適化するのに役立つ、2 つの新しい AWS Trusted Advisor チェックをサポートするようになりました。
AWS Trusted Advisor は、お客様が AWS のベストプラクティスをフォローするためのアドバイスを提供いたします。Trusted Advisor は、チェックを使ってお客様のアカウントを評価します。これらのチェックは、お客様の AWS インフラストラクチャを最適化し、セキュリティとパフォーマンスを向上し、コストを削減し、サービスをモニタリングします。現在、Amazon Comprehend のチェックは、 AWS Business Support と AWS Enterprise Support プランで利用できます。 新しいチェックは次のとおりです。
- 十分に使用されていないエンドポイント: エンドポイントのスループット構成をチェックし、リアルタイムの推論リクエストで有効に使用されていない場合は警告を発します。
- エンドポイントの許可: 基盤となるモデルがカスタマーマネージドキーを使用して暗号化されたエンドポイントの KMS キーの許可をチェックします。カスタマーマネージドキーが無効になっている場合、またはキーポリシーが変更されて、何らかの理由で Amazon Comprehend に付与された許可が変更されている場合、エンドポイントの可用性に影響する可能性があります。
新しいチェックは、AWS コンソールの Trusted Advisor 部分で表示したり、AWS Support API を介してアクセスしたりできます。お客様は、 Trusted Advisor のチェック結果に基づいてアラートを設定できます。
Amazon CloudWatch を使用したアラームの設定の詳細については、「CloudWatch を使用した Trusted Advisor アラームの作成」を参照してください。Trusted Advisor のベストプラクティスチェックの完全なセットについては、AWS Trusted Advisor のベストプラクティスのチェックリストを参照してください。Comprehend のドキュメントは、こちらにアクセスしてください。