投稿日: Sep 16, 2021

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は、MySQL および PostgreSQL データベース用の R5b データベース (DB) インスタンスのサポートを開始しました。R5b DB インスタンスは、 Amazon RDS for MySQL および PostgreSQL のデータベースで利用可能な最新の x86 ベースのメモリー最適化 DB インスタンス (R5) と比較して、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) で最大 3 倍の I/O オペレーション/秒 (IOPS) と最大 3 倍の帯域幅をサポートします。R5b DB インスタンスは、IO を集中的に使用する DB ワークロードには最適です。

Amazon RDS マネジメントコンソールで 1 回クリックするか、AWS Command Line Interface (AWS CLI) の 1 つのコマンドを使用すると、新しい R5b DB インスタンスを起動できます。既存の Amazon RDS DB インスタンスを R5b にアップグレードしたい場合は、Amazon RDS マネジメントコンソールの DB インスタンスの変更ページまたは AWS CLI を介して行うことができます。Amazon RDS R5b DB インスタンスは、MySQL バージョン 8.0.25 以上、PostgreSQL バージョン 12.5 以上でサポートされています。詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。

R5b DB インスタンスは、Amazon RDS for MySQL および PostgreSQL データベースで、AWS 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シンガポール、東京) の各リージョンで利用可能となっています。それらは 8 サイズで提供され、最大96個の vCPU、768 GiB のメモリ、25 Gbps のネットワーク帯域幅、および 60 Gbps の Amazon EBS 帯域幅を提供します。

料金および利用できるリージョンの全体一覧については、Amazon RDS の料金ページをご参照ください。Amazon RDS マネジメントコンソールで、または AWS CLI を使用して、Amazon RDS for MySQL および PostgreSQL の R5b DB インスタンスを今すぐ起動できます。