投稿日: Sep 1, 2021
NICE DCV は、高性能なリモートディスプレイプロトコルです。これを使うと、高性能 GPU を搭載したサーバーにホストされた 3D グラフィックスアプリケーションなどのリモートデスクトップ、またはアプリケーションのセッションに安全にアクセスできるようになります。
NICE DCV ウェブクライアントソフトウェア開発キット (SDK) のバージョン 1.0.3 のリリースを発表します。SDK の本バージョンより WebCodecs がサポートされるようになります。WebCodecs API は動画の処理効率を改善し、サポートされているウェブブラウザで、高解像度、高フレームレートのコンテンツをストリーミングできるようにするための、実験的テクノロジーです。WebCodecs のサポート状況に関する最新情報を確認するには、各ウェブブラウザのドキュメントを参照してください。
この NICE DCV ウェブクライアント SDK は、デベロッパーおよび独立系ソフトウェアベンダー (ISV) がカスタマイズされた NICE DCV ウェブクライアントをウェブアプリケーションに統合できるようにするオプションの JavaScript SDK コンポーネントです。お客様は、この SDK に含まれるカスタムユーザーインターフェイスコンポーネントとコア NICE DCV ストリーミング機能を使用してカスタム NICE DCV ウェブクライアントを構築し、独自のユースケースに合わせた独自のエクスペリエンスを提供できます。NICE DCV ウェブクライアント SDK は、NICE DCV ソフトウェアと併用するように設計されています。詳細については NICE DCV のドキュメントのページに、また、使用を開始するには NICE DCV のダウンロードのページにアクセスしてください。