投稿日: Oct 12, 2021
2021 年 9 月、JavaScript、TypeScript、Java、Python、.NET、および Go 向けに AWS Cloud Development Kit (CDK) の 5 つの新しいバージョン (v1.121.0~v.125.0) がリリースされました。これらのリリースにより、CDK CLI は、CDK プロジェクトのアプリケーションコードでの内部ループ開発の反復を高速化するためのホットスワップデプロイをサポートするようになりました。ホットスワップの初期サポートでは AWS Lambda ハンドラーコードを対象としますが、追加のリソースタイプと、変更を継続的に監視して更新をデプロイする「監視」モードのサポートが計画されています。さらに、ユーザーは自動スタックロールバックを無効にすることで、正常にプロビジョンされたリソースを保持できるため、デプロイと反復の時間がさらに短縮されます。また、これらのリリースは 21 の問題を解決し、ライブラリ全体の 30 を超える異なるモジュールで 40 の新機能を導入します。これらの変更の多くは、デベロッパーコミュニティによって提供されたものです。
AWS CDK は、使い慣れたプログラミング言語を使用してクラウドアプリケーションを定義するためのソフトウェア開発フレームワークです。AWS CDK は、それぞれの AWS のサービス用のインテントベースでオブジェクト指向の API の背後にインフラストラクチャとアプリケーションの複雑さを隠すことで、AWS でのクラウド開発を簡素化します。
使用を開始するには、次のリソースを参照してください。
- 1.121.0、1.122.0、1.123.0、1.124.0、1.125.0 のリリースノート全文をお読みください。
- CDK ワークショップを受講して、サポートされているすべての言語で AWS CDK の使用を開始しましょう。
- デベロッパーガイドおよび API リファレンスをお読みください。
- AWS、パートナー、およびコミュニティが公開している便利なコンストラクトを Construct Hub で見つけてください。
- cdk.dev Slack ワークスペースでコミュニティとつながることができます。
- CDK に修正や機能に関して貢献する方法については、貢献ガイドを参照してください。