投稿日: Oct 19, 2021
Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange のパブリックプレビューを発表します。これは、お客様が AWS Data Exchange でサードパーティーのデータを見つけて購読し、Amazon Redshift のデータウェアハウスで数分でクエリを実行できるようにする新機能です。データプロバイダーは、AWS Data Exchange カタログに Amazon Redshift データセットを含む製品をリストアップして提供し、Amazon Redshift に保存されたデータへの直接の読み取り専用アクセスをサブスクライバーに付与することができます。この機能により、お客様はこれらのサードパーティーのデータセットを使用して、迅速にアプリケーションをクエリ、分析、構築することができます。
Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange では、お客様は ETL を必要とせず、AWS Data Exchange で見つけたサードパーティーのデータと、自社のファーストパーティーのデータを Amazon Redshift のクラウドデータウェアハウスで組み合わせることができます。お客様が、プロバイダーのデータウェアハウスに直接クエリを実行しているため、提供されている最新のデータを使用していることを確認できます。さらに、エンタイトルメント、課金、支払いの管理はすべて自動化されており、Amazon Redshift のデータへのアクセス権限は、データサブスクリプションのスタート時に付与され、終了時に削除され、請求書は自動的に作成され、支払いは AWS Marketplace を通じて自動的に収集され、支払われます。
Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange は、AWS Data Exchange と Amazon Redshift RA3 インスタンスが利用できる以下のすべてのリージョンでプレビューが可能です。米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)。
利用可能な Amazon Redshift のデータ製品の詳細については、AWS Data Exchange のデータカタログを参照してください。データプロバイダーに登録済みの場合は、Amazon Redshift でのデータのライセンスについての詳細を知ることができます。まだデータプロバイダーに登録していない場合は、「データプロバイダーになる方法」にあるドキュメントを参照してください。