投稿日: Oct 5, 2021

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Performance Insights は中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)、欧州 (ミラノ)、アジア太平洋 (大坂) でもご利用可能になりました。Amazon RDS Performance Insights は RDS と Aurora のデータベースパフォーマンスのチューニングとモニタリングを行う機能で、データベースの負荷を素早く評価し、いつ、どこに対策を行うかを判断するのに役立ちます。

RDS Performance Insights はデータベースの負荷を可視化したわかりやすいダッシュボードで、エキスパート以外でもデータベースパフォーマンスの計測ができます。ワンクリックで、フルマネージドパフォーマンスのモニタリングソリューションを Amazon Aurora クラスターや Amazon RDS インスタンスに追加できます。RDS Performance Insights は、すべての必要なパフォーマンスメトリクスを自動的に収集し、それらを RDS コンソールの動的ダッシュボード内で可視化します。1 つのグラフから、データベースのトップパフォーマンスのボトルネックを特定できます。

開始するには、Amazon RDS 管理コンソールにログインして、サポートされている RDS エンジンのインスタンスを作成するか、修正するときに、RDS Performance Insights を有効にします。その後、RDS Performance Insights ダッシュボードにアクセスして、パフォーマンスのモニタリングを開始します。

RDS Performance Insights には、サポートされた Amazon Aurora クラスターと Amazon RDS インスタンスが含まれ、いかなる追加コストもなしで、ローリングする 7 日分の記録ウィンドウでのパフォーマンスを保存することができます。もっと長い期間の保存が必要なときは、最大 2 年間のパフォーマンス履歴を有料で保存することもできます。RDS Performance Insights が提供されるリージョンの完全なリストは、AWS のリージョンでご確認ください。RDS Performance Insights および、サポートされるデータベースエンジンの詳細については、「Amazon RDS ユーザーガイド」をご参照ください。