投稿日: Jan 20, 2022

アジアパシフィック (大阪) の Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) で、分析用の効率的なオープンカラムナーストレージ形式である Apache Parquet 形式でスナップショットデータを Amazon S3 にエクスポートできるようになりました。Parquet 形式は、テキスト形式と比較して、エクスポートが最大 2 倍速く、Amazon S3 でのストレージ使用量が最大 6 倍少なくすみます。エクスポートしたデータは、Amazon Athena や Amazon SageMaker などの AWS のツール、または Apache Spark などのオープンソースのビッグデータフレームワークを使用して分析できます。

Amazon RDS マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、あるいは AWS SDK または CLI を使用してデータをエクスポートできます。データはデータベースインスタンスではなくスナップショットから抽出されるため、アクティブなデータベースのパフォーマンスに影響はありません。

Amazon RDS スナップショットの S3 へのエクスポートは、Amazon RDS for PostgreSQL、Amazon RDS for MariaDB、Amazon RDS for MySQL、Amazon Aurora PostgreSQL、Amazon Aurora MySQL のスナップショットからデータをエクスポートできます。現在、アジアパシフィック (大阪) リージョンで利用可能になりました。

開始するには、次のリソースを参照してください。