投稿日: Jan 5, 2022
AWS IoT Device Management ジョブは、新しいジョブ実行再試行構成をサポートするようになりました。これにより、デベロッパーは、失敗したジョブ実行を確実に自動再デプロイすることを通じて、大規模なデプロイの成功率を高めることができます。失敗したデバイスを手動で特定して再デプロイする代わりに、お客様は、再試行動作をトリガーする基準とともに、ジョブのロールアウトまたはデプロイごとに [Job Execution Retry Configuration] (ジョブ実行の再試行構成) で最大再試行回数を定義できるようになりました。
フリート管理者は、AWS IoT コンソールや AWS Command Line Interface からジョブを作成したり、ジョブを更新したり、ジョブテンプレートを作成したりするときに、ジョブ実行の再試行構成を柔軟に設定できます。 さらに、フリートオペレーターと技術者は、AWS IoT Fleet Hub のジョブテンプレートを使用してこの機能を利用できます。この機能を利用するために、デバイス側のコードを追加で変更する必要はありません。既に DIY の再試行メカニズムを構築していて、それを利用し続けることをご希望のお客様は、現在と同じようにジョブを使用できます。 料金に変更はありません。料金は、(成功または失敗にかかわらず) ジョブ実行の総数に基づきます。
この機能は、AWS IoT Device Management ジョブを利用できるすべての AWS リージョンでご利用いただけます。この機能がジョブのロールアウト、タイムアウト、および中止の設定とどのように連携するかを理解するには、こちらにアクセスしてください。AWS IoT Device Management ジョブの詳細については、当社のウェブページにアクセスするか、ドキュメントをお読みください。また、AWS IoT コンソールで使用を開始していただけます。