投稿日: Jan 11, 2022
本日、アトランタ、フェニックス、シアトルでの AWS Local Zones の一般提供を発表します。お客様は、これらの新しい Local Zones を使用して、これらの 3 つの都市圏のエンドユーザーまたはオンプレミスインストールに 1 桁ミリ秒のレイテンシーを必要とするアプリケーションを提供できるようになりました。
AWS Local Zones は AWS インフラストラクチャをデプロイするタイプのサービスで、AWS のコンピューティング、ストレージ、データベース、その他の選択サービスを、現在 AWS リージョンが存在しない大規模な集団、産業、および IT センターの近くに配置します。AWS Local Zones を使用することで、リアルタイムゲーム、ハイブリッド移行、メディアやエンターテイメントコンテンツの作成、ライブ動画ストリーミング、エンジニアリングシミュレーション、AR/VR、エッジでの機械学習による推論などのユースケースで 1 桁ミリ秒単位のレイテンシーを必要とするアプリケーションを実行できます。
今回のリリースにより、AWS Local Zones は、アトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス、デンバー、ヒューストン、カンザスシティ、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ミネアポリス、ニューヨーク、フィラデルフィア、フェニックス、ポートランド、およびシアトルといった 16 の都市圏で一般利用可能となりました。2022 年、世界の主要都市で 30 以上の新しい AWS Local Zones の開始により、お客様は世界中のエンドユーザーに超低レイテンシーアプリケーションを提供することができるようになります。
EC2 コンソールの [Settings] (設定) の [Zone] (ゾーン) タブから、または ModifyAvailabilityZoneGroup API を使用して、AWS Local Zones を有効にできます。詳細については、AWS Local Zones ウェブサイトにアクセスしてください。