投稿日: Feb 3, 2022
誤って削除した Amazon マシンイメージ (AMI) を復元できるごみ箱を使用して、ビジネス継続性のニーズを満たすことができるようになりました。これまでは、誤って AMI の登録を解除した場合、その AMI を復元することはできませんでした。ごみ箱を使用すると、保持期間を指定し、保持期間が満了する前に、必要に応じて登録解除された AMI を復元できます。復元された AMI は、削除前に持っていたタグ、許可、および暗号化ステータスなどの属性を保持し、すぐに起動に使用できます。ごみ箱から復元されなかった AMI は、保持期間が終了すると完全に削除されます。
1 つ以上の保持ルールを作成することにより、アカウント内のすべての AMI についてごみ箱を有効にできます。保持ルールでタグを使用して、削除時に AMI のどのサブセットをごみ箱に移動するかを指定することもできます。
この機能は、AWS GovCloud (米国) リージョン、アマゾン ウェブ サービス中国 (北京) リージョン、およびアマゾン ウェブ サービス中国 (寧夏) リージョンを除くすべての AWS リージョンで、AWS Command Line Interface (CLI)、AWS SDK、または AWS コンソールを介してご利用いただけます。ごみ箱での AMI サポートの詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。