投稿日: Feb 28, 2022
Amazon FinSpace をご利用のお客様は、AWS SDK と CLI を使用して Amazon FinSpace アプリケーションユーザーを管理できるようになりました。これらの API を使用して、お客様は、Amazon FinSpace が組織のアクセス管理ルールを満たせるように、Amazon FinSpace をアイデンティティ管理プロビジョニングプロセスに統合できます。例えば、ユーザーが FinSpace を使用する定量的調査チームに参加する場合に、FinSpace でユーザーアカウントが自動的に作成されるようにできます。同様に、ユーザーが顧客の組織を離れたり、その職務が変更となったりした場合には、組織全体のアプリケーション権限付与ワークフローの一環として、それらのユーザーが FinSpace で自動的に非アクティブ化されるようにできます。この新機能は、Amazon FinSpace の既存のシングルサインオン機能に追加され、アクセスを管理するためのより効果的なコントロールをお客様に提供します。
Amazon FinSpace は、金融サービスのお客様向けのフルマネージド分析サービスです。アナリストは、ポートフォリオ、保険数理システム、リスク管理システムなどの複数の場所のデータや、サードパーティーのデータソースからのペタバイト規模のデータ (株式取引からの株価履歴など) に簡単にアクセスして分析を行うことができます。Amazon FinSpace のお客様は、データを大規模に格納、カタログ化、および準備できるので、これまで数か月をかけて取得していたインサイトを数分で取得できます。新しい API は、AWS SDK および CLI を介してご利用いただけます。Entitlements API の詳細については、「Amazon FinSpace Data API リファレンス」を参照してください。Amazon FinSpace の使用を開始するには、AWS Amazon FinSpace の製品ページおよびサービスに関するドキュメントを参照してください。