投稿日: Feb 28, 2022

統合された AWS Health Dashboard を発表します。これは、AWS Service Health Dashboard と Personal Health Dashboard を接続して単一のエクスペリエンスとした新しいダッシュボードです。この新しいダッシュボードは、より応答性が高く正確なビュー、改善された使いやすさ、およびより高度なオペレーションの回復性を提供するように設計されています。

AWS Health Dashboard にアクセスすると、AWS のサービスのヘルスの概要を引き続きご確認いただけます。ただし、このページは、イベントの検索可能な履歴、自動インライン更新、よりモバイルフレンドリーなエクスペリエンス、ページのロード時間の短縮など、最新の AWS 設計標準に準拠するように更新されています。イベントのよりパーソナライズされたビューをお求めのお客様は、AWS Health Dashboard にサインインして、アカウント固有のビューを表示できます。これにより、アクセスできるすべてのイベント (パーソナライズされたイベントとサービスの全体的な可用性に関する一般的なイベントの両方) が表示されます。

AWS Health Dashboard は、複数の AWS のサービスが共通の根本原因の影響を受けている場合のシナリオにおいて、より応答性の高いビューも提供します。これまでは、AWS のサービスからの複数の投稿が並行して表示されていました。今後は、概要にタグ付けされた影響を受ける複数のサービスに関する、1 つの包括的なコミュニケーションを確認できます。これにより、AWS はより迅速に影響を受けているサービスを示すことができるようになり、お客様はより多くの情報に基づいてインシデント管理プロセスを実行できます。また、影響を受けているサービスのうち、どのサービスが 1 つのインシデントに関連しているのかをすばやく理解することもできます。

AWS Health Dashboard のフッターにある新しいフィードバック機能を使用して、再設計されたエクスペリエンスについてのご意見を共有いただければ幸いです。AWS Health Dashboard は、すべてのパブリック AWS リージョンでご利用いただけます。新しいエクスペリエンスを確認するには、こちらをクリックしてください。2022 年を通じてサービスとリソースヘルスに対する可視性を強化していく予定であり、このイテレーションはその一連の変更の最初を飾るものです。