投稿日: Feb 18, 2022

本日、AWS は AWS Backup for Amazon S3 を一般提供し、AWS Backup でサポートされる一連のサービスに Amazon S3 を追加することを発表します。コンピューティング、ストレージ、データベースに関する AWS のその他のサービスとともに、Amazon S3 に保存されているアプリケーションデータのバックアップと復元を集中的に自動化することが簡単になります。AWS Backup は AWS Organizations とシームレスに統合されているため、すべてのアカウントにわたって S3 データのイミュータブルなバックアップの作成と管理を集中的に行い、不注意なアクションや悪意のあるアクションからデータを保護し、数回クリックするだけで指定時点にデータを復元することができます。 

集中データ保護ポリシーを作成してから、タグまたはリソース ID を使用して S3 バケットを割り当てることにより、AWS Backup コンソール、SDK、CLI を使用して AWS Backup for Amazon S3 の使用を開始できます。ポリシーの定義時には、アプリケーションのニーズに基づいて継続バックアップの作成か定期バックアップの作成を選択できます。このステップを完了すると、AWS Backup が S3 データのバックアップを AWS Backup の暗号化バックアップボールトに自動的に作成し始めます。数回クリックするか API を 1 回コールするだけで、S3 バケットまたは各 S3 オブジェクトをバックアップボールトから復元できます。 

AWS Backup for Amazon S3 は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。利用可能なリージョンと料金については、「AWS Backup の料金ページ」を参照してください。AWS Backup for Amazon S3 についての詳細は、製品ページテクニカルドキュメント、およびローンチブログにアクセスしてください。