投稿日: Feb 7, 2022

このたび、AWS アジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) により、デュアルスタック VPC で IPv6 のみのサブネットを作成し、これらのサブネットで Nitro System に構築された EC2 インスタンスを起動できるようになりました。

お客様は、AWS コンソールまたは EC2 API を使用して既存のデュアルスタック VPC で IPv6 のみのサブネットを作成できるようになります。IPv6 のみのサブネットで起動された EC2 インスタンス、具体的にはそれらのインスタンスにアタッチされた ENI に、プライベート IPv4 アドレスを割り当てる必要がなくなりました。その代わりに、IPv6 のみのサブネットで起動されたインスタンスにアタッチされたすべての ENI が、サブネットの設定済み IPv6 CIDR 範囲から IPv6 アドレスを割り当てられるようになります。IPv6 のみのサブネットのこれらのインスタンスは、IPv6 リンクローカルアドレスを介してオンインスタンスサービスを呼び出すこともできます。

IPv6 のみのサブネットと EC2 インスタンスが、追加料金なしで、AWS アジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで利用可能になりました。IPv6 のみのサブネットとインスタンスの使用を開始するには、AWS コンソールか API をご使用ください。この拡張機能の詳細については、ドキュメントの IPv6 のみのサブネットをお読みください。