投稿日: Mar 14, 2022
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) は、Amazon ECS Anywhere を使用して Windows オペレーティングシステムで実行されているオンプレミスワークロードの管理をサポートするようになりました。Amazon ECS Anywhere は、Amazon ECS の機能であり、お客様が、仮想マシン (VM)、ベアメタルサーバー、その他のカスタマーマネージドのインフラストラクチャなど、コンテナベースのアプリケーションをオンプレミスでより簡単に実行および管理することを可能にします。Windows 上で実行されているオンプレミスのコンテナ化されたワークロードを管理する必要があるお客様は、ECS Anywhere を使用してそれらをより簡単にオーケストレートできるようになりました。デベロッパーは、追加のコンテナオーケストレーションソフトウェアを実行したり、Windows ベースのワークロードを Linux OS 用に変換したりする必要がなくなりました。
Windows ベースのコンテナ化されたアプリケーションを実行しているお客様は、規制、ネットワークレイテンシー、データレジデンシー、またはその他の要件により、オンプレミスでの実行を維持する必要がある場合があります。今日、お客様は個別のオーケストレーションソフトウェアに投資する必要があります。これにより、ソフトウェアコストが増加するだけでなく、オペレーションが複雑になります。あるいは、Windows アプリケーションを Linux OS で実行するように変換するには、追加の投資が必要であり、時間がかかる可能性があります。本日のリリースにより、デベロッパーは、別個のコンテナオーケストレーションツールを実行したり、アプリケーションを別のオペレーティングシステム用に変換したりすることなく、ECS Anywhere を使用して、使い慣れているのと同じ ECS ツールで、オンプレミスの Windows ベースのワークロードをオーケストレートできるようになりました。
Amazon ECS Anywhere for Windows は、世界中のすべての AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。詳細については、ECS Anywhere のユーザーガイドにアクセスするか、ブログ投稿をご覧ください。