投稿日: Mar 22, 2022
今回から、AWS Cost Explorer と Cost and Usage Reports (CURs) で、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) の料金に対し、より詳細な請求ができるようになりました。Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、および SQL Server のデータベースインスタンスでプロビジョニングされている Amazon RDS バックアップ、汎用、プロビジョンド IOPS、マグネティックストレージボリュームについての詳細が追加報告されています。請求書には、上記の Amazon RDS のリソースと機能に関するデータベースエンジンごとのコストの詳細な内訳が記載されます。
AWS Cost Explorer で、この項目別請求データを使用して、表示を詳細に設定し、異なる Amazon RDS データベースタイプごとの支出をより正確に数値化することができます。AWS CUR には、Amazon RDS のデータベースタイプ別のコストの内訳も記載されますので、より詳細なレポートを Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) のバケットに発行することができます。本日より、毎月の請求書と AWS CUR は、すべての AWS リージョンで項目別の請求ができるようになります。AWS Billing のユーザーガイドを参照するか、AWS Billing & Cost Management Dashboard にログインすることで開始できます。