投稿日: Apr 4, 2022
Amazon EKS、Amazon EKS Distro、および Amazon EKS Anywhere で Kubernetes バージョン 1.22 を実行できるようになりました。Kubernetes バージョン 1.22 リリースの注目機能としては、外部認証情報プロバイダー、サーバー側での適用、バインドされたサービスアカウントトークンボリュームの安定版への移行、非推奨になった API の使用に関する警告メカニズムなどがあります。Kubernetes 1.22 リリースの詳細は、EKS ブログ記事および Kubernetes プロジェクトの「リリースノート」でご覧いただけます。
Kubernetes 1.22 では、API の GA リリースを受け、非推奨となったベータ版 API が多数削除されています。アップグレードの完了後、ワークロードの失敗を回避するために、ご使用のアプリケーション、アドオン、マニフェスト、クライアントなどがこれらの GA 版 API を使用するよう更新されていることを確認してください。API の削除について詳しくは、「Kubernetes ブログの記事」をご覧ください。アップグレード前に行う必要があるアクションについては、「EKS ドキュメント」のステップを参照してください。後継の API はいずれも Kubernetes の以前のバージョンで利用できます。つまり、Amazon EKS バージョン 1.19 以降で稼働するアプリケーションは、更新された API をすぐにご利用いただけます。
Amazon EKS で利用可能な Kubernetes バージョンと、クラスターの 1.22 バージョンへの更新方法についての概要は、「EKS のドキュメント」でご覧いただけます。Kubernetes 1.22 の Amazon EKS Distro ビルドは、ECR Public Gallery および GitHub から入手できます。Amazon EKS Anywhere のダウンロード、ドキュメント、その他のリソースは、こちらよりご利用ください。