投稿日: Apr 29, 2022

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) において、お客様は新規および既存の RDS インスタンスの Virtual Private Cloud (VPC) で Internet Protocol version 6 (IPv6) アドレスを使用することも可能になりました。IPv6 に移行するお客様は、IPv4 と IPv6 のどちらもサポートするネットワークでデータベースを実行することにより、ネットワークスタックを簡素化できます。

インターネットが成長し続けると、利用できる Internet Protocol version 4 (IPv4) アドレスは枯渇していきます。IPv6 により、利用できるアドレスの数が数倍になり、お客様は VPC 内の重複するアドレス空間を管理する必要がなくなります。お客様は、AWS マネジメントコンソールで数回クリックし、IPv6 に移行すれば、新しいバージョンの Internet Protocol でアプリケーションを標準化できます。

IPv6 に対する RDS サポートは、通常すべての AWS リージョンにおいて、RDS MariaDB、RDS MySQL、RDS PostgreSQL、Microsoft SQL Server、Oracle の各エンジンで利用可能です。AWS CLI または AWS マネジメントコンソールを今すぐに開始しましょう。

IPv6 の環境設定の詳細については、「IPv6 ユーザーガイド」を参照してください。