投稿日: Apr 6, 2022
AWS Amplify Studio は、ファイルストレージリソースを設定および管理するためのビジュアルインターフェイスを提供するようになりました。これにより、ウェブまたはモバイルアプリケーションからユーザー生成コンテンツ (写真や動画など) を簡単に保存および提供できるようになりました。Amplify Studio を使用すると、Amazon S3 バケットの作成、ファイルアクセスレベルの設定、ストレージクライアントライブラリのウェブまたはモバイルアプリケーションへの統合、Studio のドラッグアンドドロップファイルエクスプローラーでのファイル管理が簡単にできるようになります。
Amplify Studio は、デベロッパーがアプリケーションの構築に必要となる最も重要な機能 (UI コンポーネント、データベーステーブル、GraphQL API、認証、そして今回新たに加わるファイルストレージなど) を簡単に追加することを可能にするビジュアルツールです。本日のリリースにより、Studio コンソールから直接ファイルストレージを設定できるようになりました。Studio はアカウントで Amazon S3 バケットをプロビジョニングし、定義された承認ルールに基づいてファイルへのアクセスの範囲を設定する IAM ポリシーを自動的に作成します (例: ホームリストアプリケーションの場合、すべてのユーザーがリストを表示できるが、お気に入りを表示できるのはサインインしたユーザーのみとする)。Amplify Studio は、ファイルプレビュー、ドラッグアンドドロップアップロード、コードスニペットのコピー/貼り付けなどの管理機能を備えたファイルエクスプローラーも提供します。Amplify Studio の管理機能を活用し、アプリケーションの管理者を招待して、AWS アカウントなしでファイルエクスプローラーのファイルを管理できます。
Amplify Studio は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ)、および中東 (バーレーン) の 17 の AWS リージョンでご利用いただけます。
使用を開始する際には、Amplify Studio から直接ストレージをプロビジョンする方法に関するブログ投稿をお読みください。