投稿日: Apr 5, 2022
Amazon OpenSearch Service が既存のドメインでクラスター間レプリケーションのサポートを始めました。クラスター間レプリケーションは、AWS アカウントやリージョンが異なっていても、ドメインからドメインへのインデックスのコピーや同期を低レイテンシーで自動でできるようになります クラスター間レプリケーションが行われることで、データの逐次一貫性が担保されミッションクリティカルなアプリケーションの高可用性を実現できます。
今までは、クラスター間レプリケーションを使用するには新たなドメインを作成する必要がありました。今回から、クラスター間レプリケーションが既存のドメインで使えるようになります。クラスター間接続をすることで、お客様はドメイン間での安全な接続を確立できます。Amazon OpenSearch Service でのクラスター間レプリケーションにより、追加のテクノロジーなしに、ドメインからドメインへ低レイテンシーでインデックスをレプリケーションできます。API を介してレプリケーションのステータスを継続的にモニタリングすることが可能です。さらに、特定のインデックスパターンに従うインデックスがある場合は、それらを自動的に複製するルールを作成することも可能です。
クラスター間レプリケーションは、世界中の 26 のリージョンの Amazon OpenSearch Service で利用できます。Amazon OpenSearch Service が利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表を参照してください。クラスター間レプリケーションの詳細については、ドキュメントを参照してください。Amazon OpenSearch Service の詳細については、製品ページを参照してください。