投稿日: May 25, 2022

AWS Backup Audit Manager を使用すれば、お客様は Amazon S3 および AWS Storage Gateway のデータ保護ポリシーのコンプライアンスについて監査を実施したり、レポートを作成したりすることができます。AWS Backup Audit Manager を使用すると、Amazon S3 および AWS Storage Gateway リソースのバックアップアクティビティを継続的に評価し、組織のベストプラクティスや規制基準への準拠を実証するのに役立つ監査レポートを生成できるようになりました。

AWS Backup Audit Manager は、バックアッププランに関連づけられていない Amazon S3 と AWS Storage Gateway リソースを特定し、AWS Backup Vault Lock の WORM (書き込み一回、読み取り多数) 機能を使用してバックアップが不変であるかどうかを監査し、AWS Storage Gateway バックアップが AWS リージョンと AWS アカウント間で分離可能なコピーを保存することによって保護されているかどうかを追跡できるような自動アラートを提供しています。AWS Backup Audit Manager の自動アラート機能により、組織のデータ保護ポリシーの違反を検出し、事業継続とコンプライアンスのニーズに対応するための是正措置をとることができます。

AWS Backup Audit Manager は、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ、ストックホルム)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、および中東 (バーレーン) の各リージョンでご利用いただけます。AWS Backup Audit Manager の詳細については、AWS Backup 製品ページドキュメントをご覧ください。使用を開始するには、AWS Backup コンソールにアクセスしてください。