投稿日: May 11, 2022

今後は、AWS PrivateLink を使用して、IPv6 を介して AWS でホストされているサービスに接続できます。AWS PrivateLink は、可用性が高くスケーラブルなテクノロジーであり、サポートされている AWS のサービス、他の AWS アカウントによってホストされているサービス (VPC Endpoint Service)、サードパーティーの SaaS サービス、およびサポートされている AWS Marketplace パートナーサービスにプライベートに VPC を接続することを可能にします。

今回のリリースにより、 VPC Endpoint Service および Network Load Balancer (NLB) の設定のフラグを更新することで、AWS PrivateLink を介して既存の IPv4 ベースまたは IPv6 ベースのサービスへの IPv6 アクセスを簡単に有効にできるようになりました。PrivateLink Endpoint の所有者は、既存の IPv4 ベースのエンドポイントをデュアルスタックにアップグレードするか、IPv6 のみのサブネットに新しい PrivateLink エンドポイントを作成することで、IPv6 対応の PrivateLink サービスにアクセスできるようになりました。

IPv6 は、「Interface」タイプの PrivateLink Service および Endpoint でのみサポートされ、「Gateway Load Balancer」タイプではサポートされません。すべてのパブリック AWS リージョンと GovCloud リージョンでご利用いただけます。詳細については、リリースブログをお読みいただくか、「Amazon VPC デベロッパーガイド」の「AWS PrivateLink」にアクセスしてください。