投稿日: May 5, 2022

AWS Service Catalogプロビジョニングのコンストラクトは、AWS クラウド開発キット (AWS CDK) 用に提供され、ビルダーが、承認されたService Catalog製品からクラウドリソースをプロビジョニングするアプリケーションインフラストラクチャストラクチャを、コードを用いて作成することができるようになりました。サービスカタログのビルダーは、TypescriptやPythonなどの使い慣れたプログラミング言語で承認されたコンストラクトを使用して、統合開発環境上で直接AWS CDKアプリケーションを作成することができるようになりました。cdk-import を使用すると、ビルダーは、AWS Service Catalog製品のプロビジョンライブラリにローカル開発環境でアクセスでき、管理者が設定したガバナンスが自動的に組みこまれたプロビジョニングコンストラクトを利用できます。

ローカル開発環境でのインラインガイダンスと、ローカルにインストールされたコンストラクト内で自動的に生成されたコメントに従って、ビルダーは企業要件を満たす複雑なアプリケーションインフラストラクチャを数行のコードで数分で、モデル化することができます。1 つ以上のプロビジョニングコンストラクトを含む CDK アプリケーションをデプロイすると、AWS Service Catalog は、これらのコンストラクトとその構成を反映したプロビジョニング製品を作成します。

AWS Service Catalog プロビジョニングコンストラクトは、Github で公開されているcdk-importツールで利用することができます。完全なリージョンの可用性については、AWS リージョン表 を参照してください。