投稿日: Jun 21, 2022
本日、Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) はアジアパシフィック (大阪) リージョンで AWS PrivateLink のサポートを開始しました。これで、大阪リージョンで Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) から、パブリック IP を使用せずに Amazon ECR API にアクセスできます。トラフィックはインターネットを経由する必要がありません。
AWS PrivateLink は AWS のサービスに可用性が高くスケーラブルな方法でアクセスするように設計された専用テクノロジーで、ネットワークトラフィックが AWS ネットワークの外に出ることはありません。大阪リージョンで Amazon ECR 用の AWS PrivateLink エンドポイントを作成すると、サービスエンドポイントは Amazon VPC でプライベート IP アドレスを持つ Elastic Network Interface として表示されます。AWS PrivateLink エンドポイントを使用すると、ワークロードのトラフィックをパブリックインターネットに公開することなく、ECR API からのトラフィックを大阪リージョンの内外に送信できます。
Amazon ECR の AWS PrivateLink サポートの詳細については、ドキュメントをご覧ください。