投稿日: Jun 9, 2022
Amazon Transcribe は、音声をテキストに変換する機能をユーザーのアプリケーションに簡単に追加できるようにする自動音声認識 (ASR) サービスです。本日、Amazon Transcribe のストリーミング API が AWS GovCloud (米国) リージョンで利用可能となったことをお知らせいたします。
ライブストリーミングの文字起こしは、コンタクトセンターのアプリケーション、ブロードキャストイベント、会議の字幕、および e ラーニングの業界にわたって利用されています。例えば、コンタクトセンターでは文字起こし機能を使ってメモを取る必要をなくし、推奨される次のアクションをエージェントに提示することで生産性を高めることができます。自動字幕を使用して、企業がスポーツの生中継やリアルタイムの会議のアクセシビリティを高めることもできます。さらに、ソーシャルメディアでの存在感が大きいお客様は、Amazon Transcribe を使用してコンテンツをモデレートし、ユーザーが作成したコンテンツに含まれる不適切な言動を検出できます。
今回のリリースにより、Amazon Transcribe のリアルタイムストリーミングは米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国東部)、および AWS GovCloud (米国西部) の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。詳細については、Amazon Transcribe のドキュメントをご覧ください。