投稿日: Jun 16, 2022
本日 AWS Service Catalog は、AppRegistry のクロスアカウントのアプリケーションと属性グループのサポートを発表しました。本リリースで、アプリケーションは AWS Organization 対応の受信者アカウント内で共有されるようになり、共有されたアプリケーションにはローカルリソースが関連付けられるようになりました。AWS Organization 内の複数のアカウントでデプロイされたアプリケーションリソースをお持ちの場合は、アプリケーションやアプリケーションメタデータの単一のリポジトリを維持できるようになりました。
まず、AWS Organization の AWS Resource Access Manager (RAM) を有効にします。このサービスによりお客様は、同じ Organization のアカウント間で AWS リソースを簡単かつ安全に共有できるようになります。有効にすると、RAM を使用して、Organization、組織単位 (OU)、アカウントにアプリケーションを共有できます。アプリケーションリソースを管理するには、AppRegistry を使用して、共有されたアプリケーションのリソースがあるすべてのアカウントで AWS リソースグループを作成し維持します。これらのアカウントで AppRegistry から AWS Systems Manager Application Manager にアクセスすると、アプリケーションリソースを表示したり、アプリケーションの運用ステータスやコンプライアンスステータスをモニタリングしたり、運用項目を表示したり、アプリケーションスタックや個々のリソースに対してランブックを実行したりできます。
AppRegistry は、すべての AWS 商用リージョンで、AWS コンソール、API、CLI を経由して利用できます。この機能は追加料金なしでご利用いただけます。詳細については、Service Catalog AppRegistry のドキュメントをご覧ください。