投稿日: Jun 21, 2022
AWS Well-Architected Tool を使用するお客様は、カスタムレンズのコンテンツを公開前に確認し、役立つリソースや改善計画の URL を追加して、タグを使ってそれらのカスタムレンズにメタデータを割り当てられるようになりました。
AWS Well-Architected Tool は、アプリケーションとワークロードの状態を確認するために設計されており、アーキテクチャのベストプラクティスとガイダンスの中心的な場所を提供します。AWS Well-Architected Tool をご使用のお客様の多くは社内にベストプラクティスを確立しています。カスタムレンズを使用すると、そのような社内ベストプラクティスに基づいてコンテンツを作成することができます。カスタムレンズを使って、お客様は独自の柱、質問、ベストプラクティス、役立つリソース、および改善計画を作成できます。そして組織全体でそれらを共有し、常にワークロードを測定できます。どのオプションが高または中程度のリスクを抱えているのかを判断するルールを特定して、これらのリスクを解決する方法についてガイダンスを提供できます。
レンズの作成者がレンズを検証できるよう、作成したカスタムレンズを公開前に確認できるようになりました。作成者がベストプラクティスのリソース情報をさらに提供できるように、役立つリソースや改善計画の URL をカスタムレンズ内に追加できるようになりました。さらに、お客様は AWS タグを使用してカスタムレンズにメタデータを割り当てられるようになりました。カスタムレンズにより、AWS Well-Architected Tool は、組織全体のすべてのテクノロジーに関連する運用レビューを実行しながら、お客様がベストプラクティスをレビューおよび測定するための単一の場所になります。
お客様および AWS パートナーは、AWS Well-Architected Tool が利用できるすべてのリージョンで、AWS マネジメントコンソールから追加料金なしでこれらのアップデートを利用できます。AWS Well-Architected Tool の詳細については、ドキュメントおよび製品ページを参照してください。AWS Well-Architected パートナーについて知りたい場合は、AWS パートナーソリューションファインダーを参照してください。