投稿日: Jun 1, 2022
SLES を実行する Amazon EC2インスタンスについて、以下の通り料金を引き下げましたのでお知らせいたします。Amazon EC2 上で SLES を実行する場合、Amazon EC2 インフラストラクチャと SUSE OS の合計料金 1 件が課金されます。
2022年5月28日から、以下のようになります:
- SLES EC2オンデマンド インスタンスの価格を引き下げ、現行のオンデマンド料金と比較して最大 24% のコストを削減します。たとえば、米国東部 (バージニア北部) リージョンで c5.large SLES EC2 インスタンスを実行すると 24％、m5.large は 22％、r5.xlarge は 18％ の削減が可能です。該当する場合、これらの削減は次の請求サイクルに反映されます。
- SLES OS EC2インスタンスを実行する場合、Savings Plans の料金を引き下げることで、現行の Savings Plans の料金と比較して最大 52% のコスト削減が可能です。今回の値下げにより、SLES OS Savings Plans をご利用のユーザーは、リザーブドインスタンスと同様の大幅なコストダウンを実現するだけでなく、Savings Plans の柔軟性と使いやすさをご享受いただけます。例えば、米国東部（バージニア北部）リージョンで m5.xlarge SLES OS EC2 インスタンスを共有テナンシーで実行すると、同じ SLES OS EC2 インスタンスの現在の Compute Savings Plans 料金と比較して 3 年間で 52% 、1 年間で 44% 節約することが可能です。Compute Savings Plan では、インスタンスタイプの変更（例：M5からC5）、AWSリージョン間のワークロードの移行（例：米国東部（バージニア北部）から欧州（アイルランド））にも柔軟に対応し、Savings Plans のコミットメントまで適用される低価格を継続的に利用できます。この価格変更は、すべての新しいSavings Plansに適用されます。
上記の料金更新は、SLES OS にのみ適用されます。SLES OS EC2 インスタンスの新料金は、Amazon EC2 の料金ページでご確認ください。