投稿日: Jul 25, 2022

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MariaDB は、R5b データベース (DB) インスタンスをサポートするようになりました。R5b DB インスタンスは、x86 ベースのメモリ最適化 R5 DB インスタンスと比較して、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) で最大 3 倍の I/O オペレーション/秒 (IOPS) と最大 3 倍の帯域幅をサポートします。R5b DB インスタンスは、I/O 負荷の高い DB ワークロードに最適です。

Amazon RDS マネジメントコンソールで 1 回クリックするか、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) でコマンドを 1 つ実行するだけで、新しい R5b DB インスタンスを起動できます。既存の Amazon RDS DB インスタンスを R5b にアップグレードする場合は、Amazon RDS マネジメントコンソールの [Modify DB Instance] (DB インスタンスの変更) ページで、または AWS CLI を使用して行うことができます。Amazon RDS R5b DB インスタンスは、MariaDB バージョン 10.3 以降でサポートされています。詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。

Amazon RDS for MariaDB データベースでの R5b DB インスタンスは、AWS 米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シンガポール、東京) の各リージョンでご利用いただけます。8 つのサイズが用意されており、最大で vCPU 96 個、メモリ 768 GiB、ネットワーク帯域幅 25 Gbps、Amazon EBS 帯域幅 60 Gbps でのご利用が可能です。料金および利用できるリージョンの一覧については、Amazon RDS for MariaDB の料金ページを参照してください。Amazon RDS マネジメントコンソールで、または AWS CLI を使用して、Amazon RDS for MariaDB の R5b DB インスタンスを今すぐ起動できます。