投稿日: Jul 11, 2022
AWS Security Hub に、クラウドセキュリティ体制のモニタリングについてお客様を支援する 4 つの新しい統合パートナーが追加されました。Lacework、Juniper Networks、SentinelOne、および K9 Security との統合により、Security Hub での統合の総数は 79 になります。Lacework は Polygraph Data Platform (PDP) から Security Hub に検出結果を送信して、AWS のポスチャとコンプライアンスのイベントを管理するのを支援します。Juniper Networks の vSRX 仮想 (次世代) ファイアウォール は、ファイアウォールによって観測されたセキュリティイベントを Security Hub に送信します。SentinelOne は、お客様の AWS 環境で実行されている SentinelOne エンドポイントによって識別されたセキュリティの検出結果を Security Hub に送信します。K9 Security は、AWS Identity and Access Management (IAM) 設定内の重要なアクセス権の変更に関連する検出結果を Security Hub に送信します。
Security Hub はグローバルに利用可能であり、AWS アカウント全体のセキュリティ体制の全体像を把握できるように設計されています。Security Hub により、複数の AWS のサービス (Amazon GuardDuty、Amazon Inspector、Amazon Macie、AWS Firewall Manager、AWS Systems Manager Patch Manager、AWS Config、AWS Health、AWS IAM Access Analyzer など) および 65 を超える AWS パートナーネットワーク (APN) ソリューションにおけるセキュリティアラートと検出結果を一元的に集約、整理、優先順位付けできるようになりました。また、AWS Foundational Security Best Practices、CIS AWS Foundations Benchmark、Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) などの標準に基づいた自動セキュリティチェックを使用して、環境を継続的にモニタリングすることもできます。さらに、Amazon Detective または AWS Systems Manager OpsCenter で検出結果を調査するか、AWS Audit Manager または AWS Chatbot に送信することで、これらの検出結果に対してアクションを実行できます。また、Amazon EventBridge ルールを使用して、チケット発行、チャット、セキュリティ情報およびイベント管理 (SIEM)、応答および修復ワークフロー、ならびにインシデント管理ツールに検出結果を送信することもできます。
AWS マネジメントコンソールを使用すると、ワンクリックで Security Hub の 30 日間の無料トライアルを開始できます。Security Hub の機能の詳細については、Security Hub のドキュメントを参照してください。また、30 日間の無料トライアルを開始するには、Security Hub の無料トライアルのページを参照してください。