投稿日: Jul 12, 2022

AWS は、AWS Cloud WAN の一般提供を開始しました。本サービスは、統合されたグローバルネットワークの構築、管理、モニタリングを可能にするワイドエリアネットワーク (WAN) サービスです。 ご使用の AWS リソースとオンプレミス環境の間を流れるトラフィックを管理します。

Cloud WAN を使用すれば、中央のダッシュボードとネットワークポリシーを使用して複数の場所およびネットワークにまたがるグローバルなネットワークを作成できます。これにより、異なるネットワークを、異なるテクノロジーを使用して個別に構成、管理する必要がなくなります。ご使用のネットワークポリシーで Amazon Virtual Private Cloud、AWS Transit Gateway、オンプレミスのロケーションを指定し、AWS Site-to-Site VPN、AWS Direct Connect、またはサードパーティーのソフトウェア定義の WAN (SD-WAN) 製品を介して接続することが可能です。 Cloud WAN の中央ダッシュボードではネットワーク全体を把握でき、ネットワークのヘルス、セキュリティ、パフォーマンスをモニタリングできます。Cloud WAN は、ボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) を使用して AWS リージョンをまたいだグローバルネットワークを自動で作成するため、世界中のルート情報を簡単に交換可能です。

Cloud WAN は、対象の AWS リージョンでご利用いただけます。対象リージョンは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カルフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン) です。

詳細については、製品詳細ページをご覧ください。