投稿日: Aug 19, 2022
Amazon Chime SDK が、C++ によるオープンソースのシグナリングクライアント実装の接続に対応しました。Amazon Chime SDK を使用すれば、デベロッパーは、インテリジェントなリアルタイムの音声、映像、画面共有を、ウェブおよびモバイルアプリケーションに追加できます。WebRTC はビデオ会議アプリケーション用の共通ライブラリです。Amazon Chime SDK は、WebRTC ベースのメディアクライアントを JavaScript、iOS、Android で提供します。ただしお客様の中には、ご自身のカスタムの WebRTC ライブラリを使って、サーバーサイドを Amazon Chime SDK に接続したいと考える方もいます。
C++ のシグナリングクライアント向けの Amazon Chime SDK を使用すれば、デベロッパーは、希望するプラットフォームでコンパイルを行い、Amazon Chime SDK メディアサービスへのシグナリング接続を確立することができます。デベロッパーは、Amazon Chime SDK ミーティングとの間で音声、映像、画面共有、データメッセージを送受信する際に、カスタムの WebRTC 実装を使用できるようになりました。
すぐにご使用いただけるように、Amazon Chime SDK の C++ シグナリングクライアントと libWebRTC ライブラリを使って Amazon Chime SDK ミーティングに接続し、テスト用の音声と映像データを送信する、コマンドラインインターフェイスのデモアプリケーションをこちらにご用意しました。
Amazon Chime SDK およびメディアレプリケーションの詳細については、次のリソースを参照してください。
- Amazon Chime SDK ウェブサイト
- Amazon Chime SDK デベロッパーガイド
- Amazon Chime SDK for C++ GitHub リポジトリ