投稿日: Aug 8, 2022
Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) は、大規模な JSON データ管理のためのデータベースサービスで、AWS で完全に管理・統合されており、高い耐久性を備えたエンタープライズ対応のサービスとなっています。
今回、データベースイベントのクエリ監査のサポートが Amazon DocumentDB に追加されました。DocumentDB で監査を有効にすると、データ定義言語 (DDL) イベントに加え、データ操作言語 (DML) イベントも Amazon CloudWatch Logs に記録されます。これには、insert()、insertMany()、update()、updateMany()、delete()、deleteMany()、bulkWrite()、find()、count()、distinct()、replaceOne()、aggregates などに対応するイベントが含まれます。これにより、Amazon CloudWatch Logs を使用して、DocumentDB DML クエリイベントの分析、モニタリング、アーカイブを行えるようになります。
DML 監査の開始方法については、こちらのドキュメントをご覧ください。DML クエリ監査は、Amazon DocumentDB が利用可能なすべてのリージョンでサポートされています。Amazon DocumentDB を初めてご利用の場合、開始方法のガイドをご覧ください。同ガイドでは、Amazon DocumentDB クラスターを迅速にプロビジョニングし、ドキュメントモデルの柔軟性を探る方法が記載されています。質問や機能に関するリクエストがおありですか? documentdb-feature-request@amazon.com まで E メールでお問い合わせください。