投稿日: Aug 1, 2022

QuickSight の作成者は、Amazon QuickSight でサポートされている新しいベースマップのいずれかにマップを変更することで、マップのルックアンドフィールをカスタマイズできるようになりました。

  • 街路 – 街路ベースマップを使用して、場所の詳細を追加できるようになりました。このベースマップでは、高速道路、幹線道路、補助道路、鉄道線路、水景施設、都市、公園、ランドマーク、建物の敷地、行政区画が強調されて見やすく表示されます。
  • ダークグレーのキャンバス – ライトグレー (既存のベース) またはダークグレー (新しいベース) のキャンバスを選択し、マップをダッシュボードの全体的なスタイルに合わせて調整できるようになりました。色、ラベル、特徴を最小限に抑えたダークグレーのキャンバスのベースマップは、データに注目が集まりやすいように設計されています。
  • 画像 – 画像ベースマップを選択すると、マップの精細度を高めることができます。世界の衛星ビューを使用することで、位置データが把握しやすくなります。

新しいベースマップは、ポイントマップと塗りつぶしマップの両方のビジュアルに対応しています。詳細については、こちらをご覧ください。

Amazon Location Service との連携により、Amazon QuickSight のすべてのベースマップが強化されています。Amazon Location Service は、開発者がデータセキュリティとユーザーのプライバシーを犠牲にすることなく、マップ、関心のあるポイント、ジオコーディング、ルーティング、トラッキング、およびジオフェンシングをアプリケーションに簡単に追加できる位置情報ベースのサービスです。詳細については、Amazon Location Service にアクセスしてください。

QuickSight の地理空間ビジュアルの新しいベースマップは、Amazon QuickSight がサポートされているすべてのリージョン (米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、および AWS GovCloud (米国西部)) でご利用いただけるようになりました。QuickSight のリージョンごとのエンドポイントについては、こちらをご覧ください。