投稿日: Aug 2, 2022
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) での Microsoft Visual Studio Enterprise 2022 および Microsoft Visual Studio Professional 2022 Amazon マシンイメージ (AMI) の、Amazon が提供する完全準拠のライセンスが AWS で利用可能になりました。これらの AMI は Amazon EC2 コンソールと AWS Marketplace で利用でき、インスタンスをオンデマンドで起動できます。長期ライセンス契約は必要ありません。Amazon EC2 では幅広いインスタンスの選択肢があり、エンドユーザーが使った分だけ支払える柔軟性があるうえ、エンドユーザーにキャパシティーと適切なハードウェアを提供できます。多くの請負業者をかかえる企業は、セキュリティとコンプライアンスを損なうことなく、自社の IT 部門が管理する標準化された開発マシンを簡単にプロビジョニングできます。
IT 管理者やライセンス管理者は AWS License Manager から、エンドユーザーの Visual Studio のアクセスを簡単に管理できます。管理者はエンドユーザーのアクセスを月単位で柔軟に変更できます。例えば、開発の段階に応じて、追加のインスタンスを起動してエンドユーザーにアクセスを提供したり、インスタンスを停止してユーザーアクセスを取り消したりできます。この機能を利用すると、料金は Windows Server インスタンスを含む EC2 ライセンスで vCPU ごとに請求され、Visual Studio and Remote Desktop Services (RDS) Subscriber Access License (SAL) のライセンスでユーザーおよび月ごとに請求されます (日割りにはなりません)。
Microsoft Visual Studio AMI on Amazon EC2 は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カルフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) のリージョンで一般提供され、利用できます。Microsoft Visual Studio on Amazon EC2 についての詳細は、ユーザーガイドをご覧ください。